示談交渉にて、1億円を超える賠償金を獲得した事例
亡くなった方は、年齢に比して高額な収入を得られている方でした。そのようなことから、加害者側との間で、亡くなった方が将来的にも同額の賃金を労働の対価として受けとれるかが一つの争点となりました。
相手方弁護士は、親しい親族が亡くなった方の年収を「温情的に」高額に設定していたことを理由に、一般的な水準での賠償額の提案をしてきましたが、最終的には、一般的な水準よりも将来的に高額な収入を得られたことを前提にした賠償金において示談し解決し、亡くなられた方が高収入を得ていたこともあって、最終的に1億円を超える賠償額を得られました。